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WiMAXは未成年でも契約できる?申し込み方法から注意点まで
これから大学への進学や就職を控えている人の中には、晴れて1人暮らしを始めるという人も多いと思いますが、ネット環境の準備はOKですか?未成年の人は『何かを契約する』ということに、まだあまり慣れていないでしょうから、分からないこともたくさんあって不安ですよね。
そんな人たちに伝えたいのは、ネット環境を整えるならインターネットが定額で使い放題のWiMAXがおすすめ!ということ。WiMAXは、きっと強い味方になります。
今回は、未成年の人がWiMAXを契約できるのか、申し込む方法、手順、申し込む際の注意点などについて詳しく解説していきます。新生活を充実したものにするために、参考にしていただけたら嬉しいです。

WiMAXユーザー歴は半年。事務の仕事をしながらWebライターとしても活動中
目次
◆未成年はWiMAXを契約できる?
未成年が自分名義でWiMAXを契約すること自体は、基本的にできません。UQWiMAXの公式サイトでは、未成年の契約について下記のように記載されています。
『未成年者の方でご本人様のクレジットカードをお持ちでない場合は、親権者名義のクレジットカード、もしくは口座振替でお申し込みください。お申し込みには親権者同意書および本人確認書類のコピーが必要になります。』
UQ WIMAX
未成年が成人と同じように単独で契約できないのは、理由があります。万が一なにかがあった場合、金銭的な責任をとることが難しいからです。これはWiMAXに限ったことではありません。
ただし、通常よりは手続きが少しだけ複雑になりますが、未成年でもWiMAXを契約する方法はあります!UQWiMAXをはじめ、各プロバイダも、未成年者の契約を禁止しているわけではないので安心してくださいね。
◆未成年がWiMAXを申し込む方法は2つ

未成年がWiMAXを契約する方法は、2つあります。
- 親名義でWiMAXを契約してもらう
- 自分名義でWiMAXを契約する
それぞれの方法について、詳しく確認していきましょう。
①親名義でWiMAXを契約してもらう
まずは、親権者にWiMAXを契約してもらう方法です。
料金の支払い方法は『親名義のクレジットカードで支払い』、または『親名義の口座から振替』のどちらか二択。
この方法で契約すると、主要なプロバイダから制限なく比較・検討ができるので、あなたの理想にもっとも近いWiMAXプロバイダが見つけやすくなります。 さらに、親名義で契約した場合は余計な手続きがないので簡単、時間や手間をなるべくかけずにスムーズに契約が可能です。
でも、どうしても『WiMAXを親名義にはしたくない!』という人は、次の方法を検討しましょう。
②自分名義でWiMAXを契約する
親名義ではなく自分名義で契約したい!という人は、自分名義でも契約できるプロバイダを選びましょう。
ここで注意してほしいのが、自分名義で契約できるプロバイダであったとしても『満たす必要がある条件』は必ずあるということ。
次の項目で詳しく紹介していきます。
◆未成年でも申し込み可能なプロバイダ3選

WiMAXはUQWiMAXをはじめ、どのプロバイダで申し込んでも端末の性能や通信速度は変わりません。
重要なのは条件と料金です!
ここでは、未成年でも申し込みができるWiMAXプロバイダ3つをピックアップしました。それぞれの『満たす必要がある条件』や詳細も合わせて紹介します。なお、紹介している月額料金はすべて『ギガ放題プラスプラン』の料金です。
●UQ WiMAX 4,818円(税込)/月
- 中学進学の2カ月前から未成年者本人名義で申し込み可能
- 親権者同伴での来店が必要
UQWiMAXは、中学生から本人名義で申し込み可能ですが、契約の際は親権者同伴の来店が必須です。
UQWiMAXはWiMAXの大元でもあるため、公式サイトのコンテンツが充実しています。契約内容の確認や変更、通信利用量なども確認できるため、とても便利です。サポートも手厚いので、万が一何かあった場合も安心して利用できるプロバイダです。
UQWiMAXのギガ放題プラスプランは、25カ月間の契約で月額4,818円(税込)です。以前は『WiMAX +5G はじめる割』で550円(税込)の割引がありましたが、受け付けはすでに終了しているようです。
●BroadWiMAX 2,090円(税込)~/月
- 19歳以上である
- 両親の同意書が必要
WiMAXプロバイダの中でも人気があるBroadWiMAXは、19歳以上で、両親の同意書の確認ができれば申し込み可能です。
BroadWiMAXの魅力は、他のプロバイダと比べても月額料金が安いこと。他社からの乗り換えた場合に発生する違約金を負担してくれるキャンペーンや、お得なキャッシュバックも行っています。
『19歳以上で、両親の同意書が準備できる人』や『利用料金をなるべく抑えたい人』、『すでにWiMAXを利用しているけどお得に乗り換えたい人』におすすめのWiMAXプロバイダです。
BroadWiMAXのギガ放題プラスプランは、月額料金2,090円(税込)~とかなりお得。「ギガ放題プラスDX(3年)プラン」「ギガ放題プラス(2年)プラン」「ギガ放題プラン」と3つのプランから用途に合わせて選べます。
●カシモWiMAX 4,455円(税込)/月
- 18歳以上である(高校生は除く)
- クレジットカード支払いのみ
カシモWiMAXも、BroadWiMAXと同じく月額料金がお得なプロバイダです。
これはカシモWiMAXだけ!というおすすめポイントは3年目以降の月額料金が、ずっと変わらないということ。長く使えば使うほどお得になるWiMAXプロバイダです。
さらに、カシモWiMAXが行っているお得なキャッシュバックは、WiMAXが到着して最短翌日で受け取れるから安心。もらい忘れる心配もありません。
『WiMAXを長期的に使うつもり』『料金も安く抑えたいし、キャッシュバックも確実に受け取りたい』という人はカシモWiMAX がおすすめです。
ただし料金の支払い方法は、クレジットカードのみという点には注意が必要。 クレジットカードを作れるのは、高校生を除いて満18歳以上であることが大前提です。
カシモWiMAXに申し込みをしたい人は、まずは自分名義のクレジットカードを作りましょう。どうしてもカシモWiMAXがいい!でもクレジットカードを作るのは難しいという場合は、親名義での契約を検討する以外ありません。
◆未成年がWiMAXを利用するために必要な手順

未成年がWiMAXを利用するためには、欠かすことのできない3つのステップがあります。今回は、UQWiMAXの場合を例に詳しく紹介しますので、確認していきましょう。
ステップ①まず親の同意をもらう
まずは親の同意をもらいましょう。WiMAXの契約に親の同意は必須です。同意がもらえたら、親権者同意書に記入してもらってください。親権者同意書はUQ公式サイトの資料請求からダウンロードできます。
記入する内容は以下のとおりです。
- 契約者本人の情報 → 氏名・生年月日・連絡先電話番号
- 親権者同意欄 → 氏名・生年月日・続柄・住所・連絡先電話番号・アドレス
親権者同意書に記入をしてもらえたら、次のステップに進みます。
ステップ②必要書類を準備する

- 契約者の本人確認書類
- 親権者同意書
ステップ1で記入してもらった親権者同意書と、本人確認書類を準備します。親権者同意書と本人確認書類はコピーも用意しておくと安心です。
UQWiMAXで本人確認書類と認められているものには、運転免許証などがありますが、未成年では持っていない可能性もありますよね。運転免許証がない人は、パスポート、マイナンバーカードでも大丈夫です。
ただし、いずれも有効期限内のものに限ります。うっかりパスポートの期限が切れていた!なんてことがないように、事前に確認しておきましょうね。
ステップ③料金の支払いは親

料金の支払い方法は以下の二択です。
- 親名義のクレジットカード
- 親名義の金融機関口座から引き落とし
契約する直前に揉めるなんてことがないよう、支払い方法についてはとくに、あらかじめきちんと話し合って決めておくことをおすすめします。ここまでの3つのステップをクリアできれば、あとは実際に契約するのみ。UQWiMAXの申し込みは、未成年者でも滞りなく通過するでしょう!
ただし、これだけはWiMAXを契約する前に知っておいてもらいたい!という注意点があるので、2つ紹介します。
◆未成年がWiMAXに申し込む際の注意点

注意点①親権者と名字や住所が違う場合は
契約者本人と親権者の『名字』や『住所』が違う場合もあるかもしれません。そういった場合は、契約者本人と親権者の続柄が分かる書類が必要です。発行から3か月以内の住民票または戸籍謄本をあらかじめ用意しておきましょう。
注意点② 親権者同意書の記入について
契約の時に必要になる親権者同意書の同意欄は、必ず親権者本人に記入してもらってください。親権者同意書は、親が子どもの保証人になるようなものです。勝手に契約者本人が記入してはいけません。
無効になるだけならいいですが、公文書虚実記載と呼ばれる犯罪行為になりますので、注意してくださいね。