WiMAXの愛用家たちが基礎知識や魅力をお届け!!
すぐ分かるWiMAXの対応エリアとΔ判定だった時の対処法
WiMAXの利用を検討しているの人の中には、「自分の住んでいる地域でも十分な回線速度で利用できるのだろうか?」と不安に思っている方も多いでしょう。都心部にお住いの方であれば、まず問題ありませんが、どちらかと言えば田舎寄りな地域に住んでいる方も大勢いらっしゃるはず。
そこで、今回は、全国各地のWiMAX提供エリアの確認方法と、もし微妙な判定が出てしまったときに必ず役に立つ検証方法もご紹介します。
目次
UQ WiMAX公式サイトでピンポイント判定をおこなう

UQ WiMAXは、「WiMAX」という回線自体を提供している大元の企業であるため、こちらのページから対応している地域を直接調べることができます。簡易的な対応エリア確認機能を使用したい場合は、お住まいの都道府県を押すだけでOK
住所を入力して、ピンポイントで対応しているかどうかを確認したい場合は、都道府県地図の下にある「ピンポイントエリア判定を見る」を選択してください。

ピンポイント判定機能を利用する場合は、建物の種類や階層を選択し、その下にある「住所リストから探す」を押します。すると、お住まいの都道府県、市町村などが一覧に表示されますので、あとは番地などの細かい情報を選択するだけで、その住所に対し「○」「△」「×」の内、いずれかのエリア判定が出ます。
各種判定について
判定が○の場合
問題なくWiMAXを利用することができます。ただし、地下鉄などの電波が届かない特定の場所はこの限りではありません。また、地下鉄に関しては、都心部の一部の駅にのみエリア対応しているとのことです。
判定が△の場合
これはWiMAXを使えるのか使えないのか、ハッキリとしていない場合に表示されます。後述しますが、「自分の住所がエリア内なのかどうか」ということを無料で実際に試す方法がありますので、契約前にそちらを必ず実施してください。
判定が×だった場合
残念ですが、お住まいの場所ではWiMAXが利用できません。このような判定が出た場合は、どうすることもできないので、今後のエリア拡大に期待しましょう。
判定が△だった人向け【WiMAXを無料で試用する方法】

実は、WiMAX回線そのものを提供しているUQ WiWAXの場合、「Try WiMAX」という無料レンタルサービスが存在します。直接現地でインターネットに繋ぎ「エリア判定が△だったが実際のところはどうなのか」ということを契約前にハッキリと知ることができます。
①UQ WiMAXの公式サイトで仮登録 |
②Try WiMAXの申し込み後にレンタル機器が発送 |
③15日以内に送り返すことができれば費用0円 |
Try WiMAXを利用する前に知っておくべき注意点

Try WiMAX自体は、とても便利な対応エリア確認方法なのですが、実際に使ってみた人の中には「結局、費用を請求されるハメになった」という方もいらっしゃいます。それでは、一体なぜ「無料」なのに費用が発生してしまうのでしょうか?このサービスには、必ず守らなければならないルールがあるのです。
①UQ WiMAXから機器を発送後、15日以内に返却できなければ違約金が発生 |
エリア確認のために無料レンタルサービスに申請し、機器が発送されてから15日以内に、発送元に対し返却を終えなければいけません。 つまり、実際には15日間のレンタルはできず、利用できる期間は、少なく見積もって実質10日間ほどであると考えてください。
②クレジットカードの登録が必須で、一時的に購入代金を確保されます。 |
もし、利用者が期間中に機器を故障させてしまった時のために、クレジットカード情報の登録が必要不可欠となっています。また、一時的にクレジットカードのショッピング利用枠を機器の購入代金分確保されますので、くれぐれも丁寧に扱い、余裕を持った返却を心がけてください。
もしも回線が遅いと感じたら

自宅でWiMAXを試しているときに、もしかしたら回線が遅いと感じることがあるかもしれません。そんな時は、より電波が届きやすい窓際などの位置に機器を置いてみてください。もし、それでも改善されない場合は、お住まいの地域がまだ完全に対応エリアに含まれていないということで、WiMAX自体を断念した方が良いでしょう。
また、圏外の表示が出てしまった場合、まずは、「電波が届きにくい場所にいないか」「WiMAX自体の通信障害が発生していないか」「機器が正常に動いているかどうか」の3点を確認してください。機器の再起動もお忘れのないように。