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GMOとくとくBBで他社よりも毎月700円安くWiMAXを使う方法
WiMAXの主要プロバイダの1つに、GMOインターネットが運営する「とくとくBB」というサービスがありますが、ネット上での評判があまり宜しくありません。端的に言うと、高額なキャッシュバックでお客さんを集めながらも、実際には半数の人しか受け取れないようなシステムを設けているのが主な原因でしょう。
「いつの間にか受け取り期限が過ぎていた…」という利用者が続出していることを知りながら、何年もずっと高額キャッシュバックキャンペーンを開催し続けており、いつ見ても全く同じ手段で集客を繰り返しています。
そんなGMOとくとくBBですが…実は意外なことに、もし仮にキャッシュバックが適用されなかったとしても、他の大手プロバイダと比較し、最も安い金額でWiMAXを使うことができるのです。
GMOとくとくBB![]() |
2か月目まで2,079円 それ以降は計3年まで4,389円 端末代0円 プラスエリアモード0円 ⇒毎月平均4,260円+キャッシュバック最大23,000円 |
Broad WiMAX | 最大3か月2,090円 それ以降は計3年まで3,894円 端末代21,780円 プラスエリアモード0円 ⇒毎月平均4,348円 |
カシモWiMAX | 初月1,408円 それ以降は計3年まで4,455円 端末代0円 プラスエリアモード0円 ⇒毎月平均4,370円 |
UQ WiMAX | 25か月間4,268円 端末代21,780円 プラスエリアモード1,100円 ⇒毎月平均5,183円 |
高額キャッシュバックに関して一見すると怪しいようにも感じますが、我々消費者がしっかりとやるべきことを把握しておくことで、いくらでも対策することが可能です。そこで、今回はGMOとくとくBBで、WiMAXを最後まで安く利用するために知っておくべき注意点をまとめました。
目次
あなたが適用されるのは23,000円?それとも14,000円?

まず第一に、GMOとくとくBBのキャッシュバック額は最大で23,000円となっていますが、これは、あくまでも他社からの乗り換えが必須条件です。例えば、すでにUQ WiMAXで20か月間に渡りWiMAXを使用してきた人が、契約の途中でGMOとくとくBBにプロバイダを変更したいという場合にのみ適用される制度です。
つまり、完全に新規でWiMAXの契約をする人の場合には23,000円のキャッシュバックは適用されません。ただ、実際にはもう1つの制度があり、もし他社からの乗り換えユーザーでなくとも、そもそも全員に14,000円のキャッシュバックが適用されることとなっています。
とは言え、キャッシュバック制度はどちらか1つしか適用されないため、「最大23,000円」という表記がGMOとくとくBBのサイトの中でよく使われているのです。
実際に高額キャッシュバックを受け取るまでに必要なこと

もし、あなたがGMOとくとくBBのキャッシュバック額に、一度でも目が眩んでしまったことがあるのであれば、ここの部分はしっかりと読んで覚えておいた方が良いです。当たり前ですが、一連の手続きを全て完遂することができなければ最大23,000円を受け取ることはできませんし、時間制限も存在します。
申請をするためには、3つのハードルがある
GMOとくとくBBでWiMAXを申し込んでも、直ちにキャッシュバックを受けることはできません。実際に手続きができるようになるのは、プロバイダがWiMAXの端末を発送した月を1か月目と数えて、11か月目です。
契約11か月目になると、申込みの際に新規開設されたプロバイダ専用のメールアドレス宛てにキャッシュバックの申請メールが届くようになっています。ここで注意してもらいたいのが、「あなたが登録した携帯のメールアドレスには届かない。」ということ。
つまり、GMOとくとくBBに申込みをする際には、必ずプロバイダの端末発送月を確認し、契約11か月目が何年の何月になるかをしっかり把握した上で、あくまでもプロバイダ専用のメールアドレスの方に送られてくることを何かしらにメモしておくべきです。
また、キャッシュバックの申請には期限があります。もし、11か月目の翌月末までに手続きが完了されなかった場合は、残念ながら高額キャッシュバックは全て水の泡。23,000円も14,000円も一切受け取れません。ですので、GMOとくとくBBに対し不満を感じている人は、期限があることを忘れていたり知らなかったりといった理由で「受け取り損ねてしまった」という方が多いです。
- 契約11か月目に届く
- プロバイダの方のメールアドレス
- 申請期限は翌月末まで
この3点を決してお忘れなきよう、まず基本事項として覚えておいてください。
キャッシュバック23,000円を受け取りたい場合の必須事項

先ほど述べた通り、23,000円はあくまでも他社からの乗り換えユーザー限定です。そして、キャッシュバックの申請をする前には、必ずプロバイダに対して、自分が他社から乗り換えてきたことを証明しておかなければなりません。
具体的には、GMOとくとくBBに申し込んだ後、別途、他社インターネットサービス解約違約金補助お申込み電話窓口に連絡し、その後、プロバイダが端末を発送した月を1か月目とし3か月目の末日までに、実際に他社のWiMAXを解約した上で、プロバイダによって指定された方法にて、解約違約金明細のお写真を提出する必要があります。
ただ、あなたが14,000円のキャッシュバックで十分だと感じるのであれば、この面倒臭い証明作業をする必要はなく、先ほどの3つの事項を覚えておけば問題ありません。しかし、もう9,000円欲しいという場合は、このように手間がさらに増えます。
また、万が一GMOとくとくBBに申込みをした時点で、すでに他社プロバイダを解約してしまっている場合は、23,000円キャッシュバックの対象となりませんので、そちらもご注意ください。
GMOとくとくBBの月額料金を4,389円に抑えるために

GMOとくとくBBの場合、最初の2か月間に関しては税込2,079円、それ以降は36か月目まで月額4,389円で、この金額が長く続きます。3年を超えると料金が少しだけ上がり月額4,444円へ。
ですが、これはあくまでも基本料金のお話。ネット回線と言えば、必ずと言って良いほど「有料オプション」が付いてくるものです。人によって必要性が変わってくるオプションを強制的にセット販売することで利益を増大せんとする企業の下心を感じたことはないでしょうか?
例えば、GMOとくとくBBの申し込みフォームにアクセスし、使いたい端末の種類を選ぶと、次のページで端末保障に関する安心サポートというオプション(月330円)と、街中で公衆無線LANが使えるというWiFi接続オプション(月398円)の2つを契約させられます。チェックボタンを外すことはできません。

「安心サポートはともかくとして、街中で使える公衆無線LANは果たして必要なのだろうか?」そう感じる人も多い事でしょう。なぜなら、WiMAX自体が全国で利用でき、さらにGMOとくとくBBの場合は、プラスエリアモードというau回線をそのまま利用できる機能を0円で使えるからです。
WiMAX本来の回線とauスマホの回線、両方とも備えている人が、果たして本当に公衆無線LANを必要とするのかは定かではありません。ただ、これら2つの有料オプションに勝手に加入させられるのは事実です。
もし、2つの有料オプションの解約を忘れてしまうと、2か月目までの請求金額が2,079円なのに対し、3か月目は5,117円と急激に跳ね上がってしまいます。そのため、不必要だと感じるオプションに関しては、必ず最初の無料期間2カ月間の内に解約の手続きを終えておくことをオススメします。
>>GMOとくとくBBの公式ページはこちら