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WiMAXルーターの充電テクニック!【即実践】充電を長持ちさせる方法
「WiMAXモバイルルーターの充電が持たない」「最近充電の減りが早い気がする」そんな悩みをお持ちではありませんか?
WiMAXモバイルルーターの充電テクニック、実はいろいろありました!せっかくなら充電を長持ちさせる方法も知りたい・・ということで調べてみたので、一緒に紹介していきます。
WiMAXの充電持ちで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね!

WiMAXユーザー歴は半年。事務の仕事をしながらWebライターとしても活動中
目次
クルマ社会の必需品!?車で移動中に充電できるシガーソケット差込型充電器

シガーソケットとは、車に付いている電源を取るための受け口のこと。一般的な車にはほぼ必ず付いています。
以前はシガーライターが装備されていましたが、喫煙する人の減少によって需要減。最近では、ドライブレコーダーやポータブルカーナビなど、車載用グッズの電源として使われることが多くなりました。
そのシガーライターに差しこむことで充電できる、シガーソケット差込型充電器。
USB型の充電器でWiMAXはもちろん、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、消費電力が低い家電であれば充電が可能です。
カー用品店やホームセンター、ネット通販など取り扱っている店舗が多いので購入しやすいアイテムですが、価格も実にさまざま。例えば『充電器が故障した』など緊急用として備えておきたいのであれば、1,000円程度で購入できる充電器でも十分でしょう。
『車移動が多いから毎日使いたい』そんな人は、機能面にこだわってもいいかもしれません。価格は2,000円程度のものから10,000円を超えるものまであります。
BluetoothやFMトランスミッターを内蔵したタイプや、充実した保護機能付きの安心して使えるタイプ、複数のUSBポートに対応可能なタイプなど、欲しい機能と価格で検討しましょう。
シガーソケット差込型充電器は取り付けるだけで利用できるものがほとんど。準備しておけばドライブ中もバッテリー残量を気にせずに使えるので、備えておくといざという時も安心です。
持ち運ぶ電源「モバイルバッテリー」とは?どれくらい充電できる?

移動中や出先でWiMAXが充電切れ・・避けたい状況ですよね。とくに仕事でWiMAXを利用しているビジネスマンにとっては、WiMAXの充電切れは大問題です。
そんな不安を解消してくれるのが、持ち運ぶ電源モバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーは内臓電池に蓄えた電気を使って、WiMAXをはじめとするモバイル機器の充電ができるアイテム。USB充電に対応している製品であれば利用が可能です。
外出時やアウトドアなど日常使いにはもちろん、災害や天候による停電などの緊急時にも活躍してくれるので1つ持っておくと安心です。
◆モバイルバッテリーの選びかた
●バッテリー容量「mAh」をチェック
モバイルバッテリーを選ぶときは、まずバッテリー容量を確認しましょう!
バッテリー容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表記され、その数字が大きいほどバッテリー容量は大きくなります。
例えば、Speed Wi-Fi NEXT W06のバッテリー容量は3,000mAh。バッテリー容量3,000mAh以上のモバイルバッテリーを選ぶと、1回のフル充電が可能ということです。
2回以上充電できると安心、スマートフォンとパソコンを普段から2台持ち歩いているという人もいるかもしれません。そんな人は10,000mAh以上のモバイルバッテリーを選んでおくと安心です。
●サイズと重量のチェックも忘れずに
バッテリー容量が大きくなると、モバイルバッテリー本体も大きくなる傾向があります。普段からカバンに入れて持ち歩きたい人は、サイズや重量も忘れずに確認しておきましょう。
持ち運びにおすすめなのは、コンパクトな軽量モデルのモバイルバッテリー。バックに入れて持ち歩いてもかさばらず、邪魔になりません。
ただしコンパクトである分、バッテリー容量は少なめ。フル充電できる回数は少なくなるので、スマートフォンやパソコンの利用状況と併せて検討しましょう。
図書館、役場、空港など充電OKな公共施設も増えている!

「外出中にWiMAXの充電が切れそう」「今日に限ってモバイルバッテリーも持っていない!」などなど、外出先でWiMAXの充電について困った経験はありませんか?
そんなとき、あらかじめ充電できる場所を知っていれば安心です。
最近では家電量販店やコンビニ、カフェなどの飲食店でもモバイル機器を充電できるスポットが増えてきました。「でも用事がないのに家電量販店に行くのは、正直ちょっと気が引ける・・」その気持ち、とってもよく分かります。
そんな人は公共施設を利用しましょう!現在地から近い市役所などの役場や図書館、空港を探してください。
公共施設は施設自体が広い場合が多いので、案内所があれば充電スポットの有無を聞いてみるといいかもしれません。
外出中に少しでいいから電源を確保したい!公共施設はそんな時の利用におすすめです。
公衆Wi-Fiを使ってWiMAXの節電をするのもアリ

前述のとおり、WiMAXやスマートフォンを充電できるスポットが増えていますが、公共施設や飲食店は公衆Wi-Fiを利用できる場所でもあります。
「WiMAXの充電がそろそろ切れそう」「節電したい」そんなときは公衆Wi-Fiを利用しましょう。公衆Wi-Fiは「公衆無線LAN」「無料Wi-Fiスポット」とも呼ばれています。無料で提供されていて誰でも利用できるので、どうしても困ったときにとても便利です。
ただし、使い方には注意も必要!
誰でも自由に使える便利なサービスですが、そのぶん盗聴や乗っ取り、のぞき見の被害にあう可能性があります。
閲覧しているWebサイトのURLや閲覧履歴、メールの内容も、同じ公衆Wi-Fiに接続している第三者には簡単に取得できてしまうのです。
公衆Wi-Fiは、あくまでWiMAXの充電をもたせるための緊急用。利用する際は、ログインが必要なページにはアクセスしないなど注意しながら使うようにしましょうね。
Bluetooth・テザリングと併用する

充電が心配な人は、Bluetooth・テザリングと併用するのも1つの手。Bluetooth・テザリングは、WiMAXと同じく無線LAN規格のひとつです。
WiMAXを含むWi-Fiと、Bluetooth・テザリングの大きな違いは、通信範囲や通信速度。WiMAXは50~100m程度の広範囲への高速通信が可能、Bluetooth・テザリングは数m程度までの近距離通信に向いています。
Bluetooth・テザリングは高速通信こそできませんが、少ない電力でインターネット通信が楽しめるツール。
長時間インターネット通信を利用するときや、イヤホンなどの細かい機器はBluetooth・テザリングを利用するなど、日ごろから使い分けておくとWiMAXの充電持ちも良くなります。
接続は忘れずにオフ 同時接続台数を減らす
WiMAXが1番電力を消費するのは、スマートフォンやパソコンと接続しているとき。
インターネット通信を利用していなくても、接続を維持しているだけで少しずつ電力を消費しています。しかも接続台数が多くなればなるほど、充電の消費スピードはどんどん加速。
インターネット通信を使わないときは、忘れないで接続を切るように心がけましょう。同時接続台数を抑えると、それだけでWiMAXの充電持ちは良くなります。
WiMAXはこまめに電源オフを心がける!

WiMAXの充電持ちが心配という人に実践してもらいたいことが、こまめに電源オフをすること。
WiMAXを使わないときや電波が届かない場所にいるときは、忘れずに電源を切りましょう。電源をつけっぱなしにしているだけでも、WiMAXの充電は消費されています。
とても簡単なことですが、この小さな積み重ねがWiMAXの充電持ちを良くしてくれるはずです。
設定画面の照度は落としておくとWiMAXは節電になる
WiMAXの画面設定を初期設定のままにしていませんか?画面の照度を落とした設定に変更しておくのも、充電の持ちを良くする方法です。
◆Speed Wi-Fi NEXT W06の場合
設定の確認・変更方法は、以下の通りです。
本体の画面 ⇒ 設定 ⇒ 省電力設定 ⇒ バックライト点灯設定
この手順で、画面の照度を3段階から変更できます。
消灯タイマーという設定もあります。画面操作をしないまま一定時間経過すると、自動で画面オフをしてくれる設定です。
WiMAXは電源をオン・オフするだけで利用できるので、画面操作をすることがあまりありません。常時点灯の状態だと、それだけで電池を消耗するので短い時間設定に変更しておくといいでしょう。
また、W06の場合はWi-Fi自動停止時間の設定についても変更できます。Wi-Fi自動停止時間とは、無通信状態が設定した時間以上に続いた場合、自動でWi-Fi機能を停止してくれる設定のこと。設定時間は5分~60分の5段階です。
あらかじめ設定しておくと充電のムダ使いが減らせます。うっかり電源を切り忘れてしまうという人は、ぜひ設定しておきましょう。
過充電はバッテリー早期劣化のもと!充電しっぱなしには要注意
ここまでWiMAXの充電テクニックや充電持ちを良くするテクニックについてお伝えしてきたが、1つ気を付けなければならないことがあります。
それは、WiMAXの過充電についてです。過充電とは電池の容量がすでに100%を超えているのに充電をし続けてしまう状態のこと。
普段、WiMAXを充電しながら使っていませんか?
過充電は、許容量を上回るリチウムイオンを放出してしまいます。危険性はありませんが、電池内の状態が不安定になるのでバッテリーの劣化を早める原因です。
WiMAXは充電が完了したら、その都度充電は停止するようにしましょう。
“許可のないコンセントで勝手に充電”だけはやめましょう!

「電気の窃盗」という言葉を聞いたことがありますか?
他人の管理下にある電気を勝手に使用した場合、「窃盗罪」として逮捕や罰金刑に問われる可能性があります。
窃盗罪は、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金。悪質と判断され有罪になれば懲役に服すか、罰金を支払わなければなりません。
他人の家でなくカフェや公共の施設であったとしてもコンセントの無断使用は窃盗罪です。
そんな事態にならないためにも、WiMAXの充電グッズを常備しておきましょう!あわせて消費電力を抑える方法も取り入れておくと、WiMAXの充電はより長持ち!より快適に利用できますよ。